【阪神】大山、4番死守弾「一発でとらえられた」

2019年3月4日6時0分  スポーツ報知
  • 1回2死二塁、大山(左)が左中間へ先制の2ランを放ち、笑顔でナインとハイタッチ(カメラ・岩下 翔太)

 ◆オープン戦 ソフトバンク7―2阪神(3日・福岡ヤフオクドーム)

 低めの球をすくい上げた。初回2死二塁。大山はミランダの145キロ直球を強振。左中間へ放物線を描いた打球は、ホームランテラスに飛び込んだ。実戦10試合目での今季1号2ラン。「ミスショットせずに一発でとらえられたことはよかったです」とうなずいた。

 この試合前まで、実戦合計28打数6安打の打率2割1分4厘と苦しんだ。打開のため、キャンプ終盤から右手の使い方を意識。トップの位置からフライングディスクを投げる感覚をイメージし、タイミングの取り方も試行錯誤を重ねた。キャンプ終了の翌日には、矢野監督が「4番って誰でも打てるポジションじゃない」とゲキ。その期待に、大山は応えたい一心だった。バットの軌道が良くなってきたことを示す左中間方向への長打に、浜中打撃コーチは「バットがいい出方をしている」と目を細めた。

 チームはオープン戦開幕から4連敗。福岡遠征は2試合で大山の一発による2点しか得点を奪えず、指揮官は「点を取るように頑張っていくしかない」と渋い表情を見せた。大山も5回2死満塁は一ゴロ、8回も併殺打とあとが続かず、反省の弁。「一本だけではダメ。次の打席もしっかりやらないと」と、主砲の自覚をにじませた。(中村 晃大)

プロ野球
注目トピック