【広島】床田、丸斬り4回無失点 対外試合無失点継続の秘訣は…

スポーツ報知
広島先発の床田

◆オープン戦 広島4―1巨人(5日・マツダスタジアム)

 広島の先発・床田寛樹投手(24)が立ち上がりから4連続を含む6奪三振で4回無失点と好投。開幕ローテ入りへ大きく前進した。

 圧巻の投球だった。初回先頭の吉川尚を空振り三振に仕留めると、続く初対決の丸には2ボールから直球3つをすべて空振りさせた。ラストは真ん中外よりの148キロ。「甘かったんですが空振りを取れて良かった」とスピードガンの表示よりも手元で伸びる直球のキレを自賛した。

 これで練習試合やオープン戦など対外試合4試合で計12回0/3無失点。好投の秘訣(ひけつ)を問われると「何でやろ…」と思わず関西弁で首をひねり、標準語に戻って「分かんないです」と苦笑い。「しっかりストライクを取れている。これを続けていけたら」とルーキーだった17年以来の開幕ローテを見据えた。

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