日本学生野球連盟、高校11件、大学2件の処分を決定
スポーツ報知
日本学生野球連盟は5日、都内で査室会議を行い、高校11件、大学2件の処分を決めた。岩倉(東京)は部員の部内暴力で、門真西(大阪)は部員の賭け行為などで、いずれも3か月の対外試合禁止となった。また、日本ウェルネス沖縄の監督は、前任校の高梁日新(岡山)でも2006年に暴力により無期謹慎処分(16年12月16日付で解除)を受けており、無期謹慎となった。
【対外試合禁止】
◇大学
▽東海大九州(九州地区大学)2月13日~1か月=部員(未成年)の飲酒事件および暴力事件、パワーハラスメント
◇高校
▽岩倉(東京)1月30日~3か月=部員の部内暴力
▽門真西(大阪)2月13日~3か月=部員の賭け行為、部内での恐喝、暴力
【謹慎】
◇大学
▽愛知学泉大(愛知大学)の監督 2月12日~2か月=監督の暴力、報告義務違反
◇高校
▽津名(兵庫)の顧問 1月29日~2年=顧問の盗撮
▽日本ウェルネス沖縄(沖縄)の監督 無期謹慎=監督の部内暴力
▽島原農(長崎)の監督 1月21日~2か月=監督の部内暴力、報告義務違反
▽本巣松陽(岐阜)の監督 18年10月20日~1年1か月=監督の部内暴力、暴言、報告義務違反
▽聖カタリナ(愛媛)の監督 1月10日~7か月=監督の部内暴力、暴言、報告義務違反
▽聖カタリナ(愛媛)の部長、コーチ 1月10日~4か月 部長、コーチの暴言、報告義務違反
▽開星(島根)の監督 2月7日~4か月=監督の部内暴力、報告義務違反
▽猿投農林(愛知)の監督 18年12月14日~2年=監督の児童ポルノ法違反
▽B校(A県)の部長 2月7日~6か月=部長のセクシャルハラスメント