【広島】V4のカギは4番・誠也の前打つ3番 東出コーチは「西川ハマってる」

2019年3月9日18時18分  スポーツ報知
  • DeNA戦で3番に入り、3回に2点適時打を放った広島・西川

 ◆オープン戦 広島12―5DeNA(9日・福山)

 広島打線が乱打戦を制して逆転で大勝。オープン戦は無敗の4連勝となり、単独首位に立った。

 1点を追う3回1死二、三塁。西川龍馬内野手(24)がDeNA先発・京山のカットボールを右前に運んだ。逆転の2点打に「苦い思い出払拭打? そうやって書くんでしょ。いいですけどね」とニヤリ。2年前、同じ福山でのオープン戦で右膝に自打球を当てて骨挫傷。開幕1軍を逃したつらい記憶を、快打で消し去った。

 この日は「3番・中堅」で先発出場。ここまでプロ相手の対外試合9試合で4番は全て鈴木が務めているが、前を打つ3番は長野1試合、バティスタ1試合、坂倉4試合、そして最近3試合は西川と、4人が入れ替わりで座った。3番有力候補の野間が、侍ジャパンの合宿に招集されて不在。東出打撃コーチは「(鈴木)誠也は前後を打つ打者がカギだが、今は(3番に)西川がハマっている。(鈴木と)同級生だし、すんなりハマってくれればいい」。最近3試合で11打数4安打3打点4得点と好調を維持する西川が「開幕3番」を勝ち取ることを期待した。

 キャンプ中の2月18日、韓国・KIAとの練習試合で積極打法の長野が3番に入った。鈴木は「(昨季までの3番)丸さんは初球からバンバン振らないが、チョーさんは初球からブンブン振る。なるべく早くスタイルを知っていきたい」とネクストサークルでの心の準備の変化について言及した。しかし、この日は「(3番に)誰が入っても自分の打撃に影響はない。誰が入ってもしっかりコミュニケーションを取りながらやればいい」と話した。

 既に気心の知れている西川が3番に入れば、さらなるコミュニケーションは不要ということ。迎打撃コーチも「誠也が勝負してもらえるような(5番打者がいる)打順にしないと」と話すように、「3番・西川」を含め、主砲・鈴木の前後を固める打者の出来が4連覇のカギを握りそうだ。

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