【ソフトバンク】甲斐が合流即、本塁打 相性のいい北九州で「右方向に強い打球が打てた」

スポーツ報知
6回無死二塁、同点の右越え2ランを放ち、真砂勇介(左)とハイタッチするソフトバンク・甲斐

◆オープン戦 ソフトバンク2―4巨人(12日・北九州)

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手(26)が、得意の北九州でアーチを描いた。2点を追う6回。無死二塁で代打で登場。高木から右越えへの2ランを運んだ。「右方向に強い打球が打てた。いい感じで捉えることができた」と白い歯がこぼれた。

 当地は、17年7月19日の西武戦で、プロ初の1試合2本塁打をマークした相性のいい球場だ。本人は「何もない」と、なぜ結果が出るのか首をかしげたが、工藤監督は「北九州で強いところを見せてくれた」とニッコリ。「多少、バッティングが強引になるところがあるので、ああいう(逆方向への)意識で打席に入ると、打率も上がる」と目を細めていた。

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