【日本ハム】斎藤佑樹、精度向上狙いブルペン入り 生き残りへ貪欲

スポーツ報知
ブルペン入りした斎藤

 日本ハムの斎藤佑樹投手(30)が13日、鎌ケ谷の2軍施設でブルペン入りした。変化球を交えつつ53球。前回登板の9日・阪神戦(甲子園)では2回を無安打無失点に抑えたが、「前回は甘いボールもあった。捉えられていたらまた違った結果になっていた。もっと精度を上げて行かなきゃいけない」と制球に課題を持って取り組んだ。

 今季は実戦3試合計7回を投げ無安打無失点を継続中。安定感を発揮しているが「まだ7イニングなので」と納得する様子はない。開幕ローテは上沢、金子が確定し、マルティネス、有原らも有力。加藤、ロドリゲス、バーベイトらと残り2枠を争う中で、結果を残し続けることが生き残りへの道になる。先発、中継ぎ問わず「与えられたところでやるしかない」と貪欲。「不安を塗りつぶす? そういう感覚ですね」と力を込めた。(秦 雄太郎)

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