【オリックス】山岡がファームの開幕戦で8回1失点10奪三振「もう大丈夫だと思う」

スポーツ報知
開幕戦に向け、8回1失点と盤石の投球を見せたオリックス・山岡

◆ウエスタンリーグ 中日2―10オリックス(15日・ナゴヤ球場)

 オリックスの山岡泰輔投手(23)が先発し、8回1失点10奪三振と貫禄の投球を見せた。

 開幕投手に決定している右腕は3月29日の日本ハム戦(札幌D)に中6日の調整で向かうため、ファーム開幕戦で先発。中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=から3三振を奪うなど圧倒し、「走者が出てからを練習できた。もう大丈夫だと思います」と順調な仕上がりに納得した。

 116球を投げ、新球のフォークも多用するなど本番モード。昨季セットアッパーを務めた山本が先発に転向して救援陣が手薄になっており、「去年は6回まで投げたら、7~9回は中継ぎがいたけど今年は違う。悪いなりに7回、いい時は9回まで投げたい」と意気込んだ。

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