【日本ハム】ア軍に雪辱ならず1敗1分 9回に石川直が同点被弾

スポーツ報知
6回無死一、三塁、が右線に適時打

◆プレシーズンゲーム 日本ハム6―6アスレチックス(18日・東京ドーム)

 日本ハムが9回に4点差を追いつかれ、同点のまま引き分け。前夜の黒星の雪辱はならず、1敗1分でプレシーズンゲームを終えた。

 日本ハムは1点を追う3回に敵失で同点に追いつくと、5回には中島の勝ち越しスクイズで勝ち越し。6回には新加入の王柏融の適時二塁打などで2点、7回にも石井の適時打などでリードを広げ、4点差で9回を迎えた。

 しかし、2回1失点だった先発の斎藤から小刻みにつなぎ、7番手で最終回のマウンドに送った石川直が、暴投と4番・デービスの同点3ランでリードを吐き出した。デービスの初球のカーブを左翼席に運ばれた石川直は「初球から狙ってくる球種ではないと思うが、ひと振りで仕留めるのはさすが。今日は全体的に力んでしまい、直球も変化球も思ったところに投げられなかった」と反省していた。

〈日本ハム・栗山英樹監督〉

「いいところと悪いところの両方が出た試合だった。(敗れた)昨日の試合を受けて、全員で勝ちにいったので勝ちきりたかった。そういう点も含め、チームとしてプラスにして進んでいきたい。この時期に仕上がったメジャーのチームと戦えたことはよかった」

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