【日本ハム】王柏融が適時二塁打 実戦復帰後初安打に「感覚を取り戻したい」

スポーツ報知
6回無死一、三塁、が右線に適時打

◆プレシーズンゲーム 日本ハム6―6アスレチックス(18日・東京ドーム)

 日本ハムの新外国人・王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)が、6回に右翼線を破る適時二塁打を放った。

 王は6日のロッテ戦(鎌ヶ谷)で2安打を放った後、下半身の張りでオープン戦4試合を欠場。復帰した16日のロッテ戦(ZOZO)も2打数無安打だった。5番・DHで出場したこの日は、ア軍の先発左腕アンダーソンに2打席連続三振を喫したが、6回無死一、三塁の好機で巡ってきた第3打席で、2番手右腕バシットの高め直球を右翼線に運んだ。

 久々の快打に「試合に出ていなかったので、今は感覚を取り戻すことを第一に考えているが、結果が出てよかった。ボールを見ることも大事だが、バットを振らないと何も起こらないので」と笑顔の安打製造器。下半身の張りもすでに回復。「興奮した」というメジャーリーガーとの対戦を復調の足がかりにしたいところだ。

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