【ロッテ】角中、胸椎骨折の“鬼門”でOP戦1号も「今日は藤原君でしょう」

スポーツ報知

◆オープン戦・西武3―10ロッテ(19日・メットライフドーム)

 ロッテ・角中勝也外野手(31)が「5番・左翼」で先発し、オープン戦1号を放った。

 1―0の4回無死一塁でニールの内角143キロの直球に対し、腕をたたんで振り抜いた。打球は右中間席に吸い込まれる今季初アーチに「打球? 少し詰まったので、まさかあそこまで飛ぶとは」と驚きの表情を浮かべた。

 昨年3月21日の同カード(メットライフ)では西武・源田の飛球をジャンピングキャッチした際、左翼フェンスに激突。そのまま地面に腰を打ち付けた際に胸椎を圧迫骨折していた“鬼門”での試合となったが「そこは意識しました。抑え気味に」プレーしたという。悪い思い出を払拭する一撃となったが、「今日の話題は僕じゃなくて藤原君の三塁打でしょう」と最後は“角中節”で締めた。

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