【オリックス】イチローの「51」を永久欠番に 球団社長「考えていきたい」

スポーツ報知
1996年9月23日の日本ハム戦で優勝を決めるサヨナラ二塁打を放ったオリックスのイチロー

 オリックスが22日、かつてイチローがつけた背番号の永久欠番について検討していくことを明かした。前日(21日)にマリナーズのイチロー外野手が現役引退を表明。1992年~2000年までオリックスに所属し、背番号「51」を背負った。イチローの移籍後、球団で51番をつけた選手はおらず、湊球団社長は「(51番の永久欠番について)考えていきたい」と話した。長村球団本部長も「今までも空いていたのでね」と前向きに話した。

 イチローは引退会見でも当時のオリックスの本拠地・神戸への思いを語っていた。長村本部長は95年、96年に1軍バッテリーコーチとしてイチローとともにリーグ連覇を達成。「神戸でずっとプレーして愛着はあると思う。ひとつになって優勝できた。今はお疲れ様という思いしかない」とねぎらった。今後の球団とイチローの関わりについては「今はマリナーズに所属しているので。これからの具体的なことは今は言えない」と話すにとどめた。

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