【ソフトバンク】内川がイチローの打撃論にビックリ「『逆方向に打つのが嫌い』って…」

スポーツ報知
イチローとの思い出を語るソフトバンク・内川

 ソフトバンクの内川聖一内野手(36)が22日、ヤフオクドーム内で米大リーグ・マリナーズのイチロー外野手(45)が引退を表明したことに「子どもの頃からテレビで見ていたあこがれの存在。まだ現実を受け入れられない」と神妙な面持ちだった。

 イチローとは、2009年のワールド・ベースボール・クラシックで同じユニホームに袖を通した。「僕がぶつけていいのか」と恐縮しながら、打撃練習の取り組み方について質問したことを振り返り、「日本の教えでは、逆方向から中堅にかけて打っていくんですけど、イチローさんは初球から本塁打を打つ。『なんでですか?』と聞いたら、『逆方向に打つのが嫌い』って。その後、なぜそうするのか納得する話も聞いて、勉強になった」という。

 鷹のバットマンは最後に「イチローさんは『お疲れ様でした』が一番似合わない人。今後、どのような形でどのような人生を歩まれるかわかりませんが、僕が引退したら、一緒に草野球をやってほしい」と白い歯をこぼした。

 

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