【ソフトバンク】森が守護神の自覚 サファテの開幕2軍決定に

スポーツ報知
9回に登板したソフトバンク・森

◆オープン戦 ソフトバンク5―2広島(23日・福岡ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの森唯斗投手(27)が、貫禄の投球でオープン戦3セーブ目をマークした。9回に登板。2死後、小窪にオープン戦初被安打の中前打を許したが、続く曽根を危なげなく抑え、無失点に封じた。オープン戦5試合で3セーブ、防御率0・00と完璧な投球だ。

 兄貴分であり、師匠でもあるサファテの開幕2軍スタートがこの日決定。守護神を争っていた“ライバル”が離脱し、森が今季も守護神を任される。「自分のやることは変わらない。『頑張れよ』と言われたので、『早く戻って来いよ』と伝えた」。エールを交換したサファテの復帰時期は未定。だが、戻って来たとしても、やすやすと守護神の座を譲るつもりはない。

 「そこまでに、しっかり確立できるようにと思ってますし、デニス(サファテ)が帰って来ても取られたくない。絶対、自分が一番という気持ちでぶつかっていきたい」と力強かった。

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