大東畷、2回7連打大量8点で初戦突破!…第49回日本少年野球選手権大会大阪北支部

スポーツ報知
2回1死三塁、大東畷・南澤は先制の適時打を右前に運んだ

◆第49回日本少年野球選手権大会大阪北支部 ◇中学生の部▽1回戦 大東畷ボーイズ11―0大阪箕面ボーイズ=4回コールド(9日・四條畷総合グラウンドほか)

 「第49回日本少年野球選手権大会」(8月2~6日・大阪シティ信用金庫スタジアムほか)を目指し、各支部予選が本格的にスタートした。大阪北支部では大東畷ボーイズが4回コールドで快勝発進した。

 選手権大会に向け、大東畷ナインの夏が始まった。13安打11得点で4回コールド勝ち。西田主将は「春の全国大会予選の初戦に負けた日からみんなが変わった。チーム全員の気持ちが入ったからこそ、この得点につながった」と、普段と違う雰囲気を感じていた。

 一気に畳みかけたのは2回。6番・藤原が四球で出塁すると、7番・河田の犠打で三塁へ。先発の8番・南澤は「飛ばすよりはゴロで間を抜くイメージを持って打った」と右前適時打。この一打が呼び水となって、打線は1四球を挟む7連打で大量8点を奪った。

 2点三塁打を右中間へ運んだ1番・澤田は「変化球後の直球を狙い打った。いい形で追加点が取れてうれしかった」。最後は2巡目となった藤原の左翼線2点適時二塁打で7者連続得点をマーク。3回も2番・鈴木、4番・西田の適時打など4連続長短打で3点を追加し、勝負を決めた。

 投げては南澤が「低めに変化球を集めてゴロを打たせるようにした。直球が良かったから変化球が生きてきた」と3回を1安打に抑える安定した投球を披露。4回は救援の加藤が「どんな場面でもチームが勝つために全力で投げるだけ」と3人でぴしゃり。最高の形で発進した大東畷が、一丸野球で次戦に臨む。

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