忠岡、3年ぶり全国切符…第49回日本少年野球選手権大会大阪南支部予選・中学生の部

スポーツ報知
全国選手権大会出場を決めた忠岡ナイン

◆第49回日本少年野球選手権大会大阪南支部予選 ◇中学生の部▽決勝 忠岡ボーイズ8―1泉州阪堺ボーイズ(6月30日、1日・浜寺公園NO2球場ほか)

 「第49回日本少年野球選手権大会」(8月2~6日、大阪シティ信用金庫スタジアム)の大阪南支部予選・中学生の部は忠岡ボーイズが3年ぶりの全国出場を決めた。

 忠岡が春代表の泉州阪堺にリベンジを果たし、3年ぶり10回目の全国出場を決めた。

 初回無死二、三塁から敵失や5番・松山の適時打などで3点を先制。2回には2番・的場の「感触はなく、振りぬけた」という左翼へのソロ本塁打で追加点を奪うと、その後も攻撃の手を緩めることなく、毎回の8得点で5回コールド勝ちを決めた。

 守っては、先発・松山が5回1失点の好投。「点を取られないよう、勝つことしか考えず気持ちで投げました」と振り返り「このチームで全国制覇をしたい」と、笑顔で誓った。

 池田主将は「皆がしっかり役割を果たしたので優勝できた。捕手として2年生投手の松山をうまく引っ張っていけた」と納得の表情。自身は「第4回WBSC U―15ワールドカップ(パナマ)」参加のため、選手権大会は出場できないが「皆に任せて、一勝でも多く勝てるよう応援します」と、チームの健闘を祈った。

 門田監督は「春に負け、子供たちは一生懸命練習し、リベンジがかなった。全国は準優勝止まり、優勝に向けて頑張りたい」と、抱負を口にした。

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