大阪柴島、大会初優勝で有終の美…第39回北河内大会

スポーツ報知
優勝の大阪柴島と準優勝の大阪東の選手たちは、一緒に記念写真に納まる

 ◆第39回北河内大会 ◇中学生の部▽決勝 大阪柴島ボーイズ6―3大阪東ボーイズ(8月25日・四條畷総合運動公園ほか)

 「第39回北河内大会」が行われ、レギュラーの部は大阪柴島ボーイズが優勝した。

 大阪柴島は、先発・小阪が最後までマウンドで躍動した。優勝の瞬間、バンザイをする小阪の元にナインが殺到。歓喜の輪を作った。大会初優勝で、有終の美を飾った。

 「最後の試合に先発させてもらい、これまでの成果を発揮しようと、気合を込め全力で投げた」と小阪。直球、スライダーなど100球を超えながら最後まで投げ抜き、大阪東を相手に3失点完投。「全国出場もできたし、最後に優勝もして、最高です」と笑顔で振り返った。

 2回に先制打、3回にはダメ押し打を放った7番・重定は「初球から振るつもりで打撃チャンスを待っていた。頑張った結果を出せ、楽しい思い出になった」と充実の表情。西脇監督代行も「選手たちは明るく、力もあった。成果を出してくれると信用していた」と、奮闘したナインをねぎらった。

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