大淀、猛打爆発で4強進出…第43回大淀大会

スポーツ報知
松原戦の初回、大淀は4番・岡本が先制二塁打

◆第43回大淀大会 ◇小学生の部▽2回戦 大淀ボーイズ12―8松原ボーイズ(15、16日・本庄公園球場)

 「第43回大淀大会」は小学生の部でホストチームの大淀ボーイズが準決勝進出を決めた。

 大淀が4強進出を果たした。初戦の松原戦は初回から強力打線が爆発。1死一、三塁から4番・岡本が左翼へ2点二塁打を放つなど3点を先制。2回も福岡、笹山の連続適時打で追加点を挙げた後、岡本が左中間へサク越え3ラン。「この2か月間、本塁打が打てなかったので大淀大会で打とうと思っていた」と、会心の笑みを浮かべた。

 3回にも代打・木下の2点適時打などで3点を追加。だが、守備では2回に四死球や失策絡みで4失点。4回も4点を失い、福岡主将は「バッティングは良かったけど、守備が崩れたかな。でも、全員で立て直せた」と話し、東野監督も「投手を含めた守備をもっと良くしたい」と振り返った。

 その反省を生かし、準々決勝では3得点ながらも、守備では無失点に抑え、完封勝利。「絶対優勝する」と誓った福岡主将の言葉通り、大淀ナインは突き進む。

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