宝塚、支部予選優勝で4年ぶり代表切符…第48回関西秋季大会兵庫県支部予選

スポーツ報知
兵庫県支部優勝で代表を決めた宝塚ナイン

◆第48回関西秋季大会兵庫県支部予選 ◇◇中学生の部▽決勝 宝塚ボーイズ7―4神戸ボーイズ(3、7、8日・氷上総合野球場ほか)

 「第48回関西秋季大会」(20日開幕、淡路佐野野球場ほか)の兵庫県支部予選は、宝塚ボーイズが優勝、神戸ボーイズが準優勝に輝いたほか、播磨ボーイズ、龍野ボーイズの計4チームが代表に決定した。

 宝塚が兵庫県支部予選を優勝で飾り、4年ぶりの代表切符をつかんだ。

 準決勝は2回に2点を先制されたが、4回に原田の右中間三塁打などで追いつくと、5回は谷村が右前へ決勝打。自らのリリーフで逃げ切った。

 決勝では、初回に3点を先制。その後同点とされたが、2回は岩谷が遊撃へのゴロで一塁へッドスライディング。闘志あふれるプレーで勝ち越すと、谷村の適時三塁打で突き放し、兵庫の頂点に輝いた。

 岸本主将は「課題がいっぱい見えた。大会までにみんなで詰めていく。目標は甲子園でのタイガースカップ」。準決勝で好投し、決勝は打で貢献した谷村は「大会出場に自信を持って臨める」。草留は「最小失点を目標に大会でも同じ気持ちで投げると結果もついてくる」と意気込んだ。

 奥村監督は「1年生の時から『甲子園行くぞ』が合言葉で、夏休みに追い込んできたのでチーム状態は上がってきている。自分で考える野球ができるようになった」と手応えを感じた様子だった。

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