紀州、投打かみ合いベスト8進出決める!…第48回日本少年野球関西秋季大会

スポーツ報知
初戦突破にベンチから飛び出す紀州ナイン

◆第48回日本少年野球関西秋季大会 ◇中学生の部▽2回戦 紀州ボーイズ(和歌山県)4―1藤井寺ボーイズ(大阪中央)(20日・佐野運動公園第1野球場)

 ボーイズリーグ関西ブロックの秋NO1を決める大会が開幕。中学生の部は1回戦8試合、2回戦4試合が行われ、和歌山県支部連覇を目指す紀州ボーイズが藤井寺ボーイズを下し8強進出。

 投打ががっちりかみ合った紀州がベスト8進出を決めた。初回に相手のミスをついて3点を先制。試合の流れを引き寄せると、3回には1死から山崎主将が左前打で出塁し盗塁。4番・沖の右前適時打で貴重な追加点を奪い、試合を決めた。

 第3試合で開会式終了から約5時間半たってのプレーボール。先発の神山は「外周を走ったり、柔軟をしたりしてしっかり体をほぐしていました。十分なアップができました」と有効に時間を活用した。

 それでも緊張したというマウンドだったが、味方の援護もあり5回1失点と好投。リードした沖は「最初はカーブを多めに。2巡目からはストレートも交ぜながら、相手の目先を変えるような配球をしました」とニヤリ。あうんの呼吸で藤井寺打線を封じた。

 和歌山県支部での連覇を目指すチームは初戦できっちり勝利。チームを率いる山崎は「相手は強かったけど、しっかりと自分たちの野球ができた。次も、一丸となって戦いたい」と力強かった。

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