堺南、大激闘制しサヨナラで決勝進出!…第48回日本少年野球関西秋季大会

スポーツ報知
逆転サヨナラ勝ちで、喜ぶ堺南ナイン

◆第48回日本少年野球関西秋季大会 ◇小学生の部▽準決勝 堺南ボーイズ(大阪阪南)7―6奈良葛城ボーイズ(奈良県)=タイブレーク=(28日・住之江球場ほか)

 小学生の部で、堺南ボーイズがタイブレークの末、決勝進出を決定。決勝は11月3日、大阪シティ信用金庫スタジアムで行われる。

 打った瞬間、歓声が上がった。タイブレークの延長9回。堺南は中野の適時打で追いつくと、続く村田は3ボールからの4球目を左中間へ。「すごくうれしい。みんな集中していた」と劇的なサヨナラ打。大激闘を制し、決勝に駒を進めた。

 序盤に3点のリードを許したが、4回、先頭の田渕が「塁に出ようと思っていた」と反撃の口火を切る中越えのランニング本塁打。チームを勢いづけると、網中の適時三塁打などで一挙4点を奪い、逆転した。延長8回も1点を勝ち越されたが、その裏、高西が同点犠飛。再三の逆境をはね返した。

 選手権大会で日本一となった奈良葛城を破り、関西制覇まであと1勝。南主将は「絶対優勝したい」と高らかに誓った。

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