堺南が大逆転で総合優勝を飾る!…全泉州納会運動会

スポーツ報知
仮装大会でも奮闘し、総合優勝を飾った堺南

 毎年恒例の「全泉州納会運動会」が大阪市内で行われ、選手、指導者、保護者らが一体となり、日頃の練習や試合とは違った楽しさを満喫した。

 年末恒例の大阪泉州ボーイズ主催「全泉州納会運動会」が12月16日、大阪・二色の浜公園球技広場で行われ、小学生の部9チームの選手、指導者、保護者ら約500人が参加。14種目20競技で熱い戦いを繰り広げた。

 「800メートル走」では東海・竹内が優勝。「長距離には自信があった。昨年も先輩が優勝したので今年も絶対優勝しようと頑張った」と副賞の前オリックス・小谷野選手のバットを誇らしげに掲げた。

 「チーム対抗綱引き」は172センチ、70キロの沢村を擁する京都洛北が存在感を見せつけ優勝。母親が出場する「尻相撲」は、高石が強烈な“けつ圧”で制した。毎年一番の盛り上がりを見せる「飴(あめ)食い競争」は、無礼講とばかりに、飴箱の小麦粉を監督・コーチに投げつけ「気持ち良かった」と選手全員大喜びだった。

 人気の「仮装大会」は1か月前から猛練習したという東海が「リズム感・団結力・インパクト」に優れ、制覇。最後は「チーム対抗学年別リレー」で高得点を挙げた堺南が大逆転で総合優勝し、南主将は「最後まで諦めない全員の気持ちが優勝につながった。野球でもこの精神をもとに頑張る」と誓った。昨年Vの大阪泉州は3位だった。

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