箕面、3年ぶりの春季全国大会出場を目指して始動!

スポーツ報知
粘りの野球で全国大会出場を目指す箕面ナイン

 2019年が幕を開け、各チームも続々と始動。箕面ボーイズがニューイヤーへの意気込みを語った。

 箕面が3年ぶりの春季全国大会出場を目指す。北摂・茨木の専用グラウンドで2年生13人、1年生17人が熱のこもった練習に励んだ。

 「冬の間はしっかり走り込ませて、将来に向けた基礎体力をつけさせたい」と奥田監督。午前中は走り込み、体幹練習を多く取り入れ、午後はマシン打撃、ノックなど。「ウチはおとなしい子が多いので、平等に練習機会、試合経験を与えて競争心をあおるようにしている」とし、選手の成長に期待を寄せた。

 投手陣は左の北上を軸に、右の青木、迫田、左の荻久保がスタンバイ。エース格の北上は「打たれても諦めずに粘り強く投げたい」。青木は「先頭打者をとって、いい流れに持っていきたい」。リリーバーの迫田は「負けている時は悪い流れを断ち切り、勝っていればチームが乗っていけるように」。ワンポイント起用が多い荻久保は「一人一人きっちり打ち取りたい」と各自が目標を掲げた。

 攻撃は犠打を絡めた手堅い野球。1、2番を任される古川、足立はともに50メートル6秒8の俊足で「どんな形でもいいから出塁して、後ろにつないでいきたい」。主軸の瀬田は「気持ちで負けず、甘い球を積極的に打っていく」と意気込む。

 関西秋季大会の支部予選はあと一歩で本戦出場を逃し「悔しかった。その思いがチームの気持ちを一つにしている」と籔内主将。チーム訓の“そこで 粘れ”の粘りの野球で夢舞台を目指す。

ライフ

×