八尾中央、初回打者10人の猛攻で一挙6点!…第49回春季全国大会大阪中央支部予選

スポーツ報知
1回無死満塁、八尾中央の4番・西岡が走者一掃の先制二塁打を放った

◆第49回春季全国大会大阪中央支部予選 ◇中学生の部▽1回戦 東大阪布施ボーイズ2―11八尾中央ボーイズ=6回コールド=(16、17日・金岡球場ほか)

 「第49回春季全国大会」各支部予選が行われ、大阪中央支部予選は弥刀東ボーイズ、八尾中央ボーイズ、東大阪河内ボーイズなどがそれぞれ白星スタートを切った。

 初回に先制攻撃を見せた八尾中央が、コールド発進を決めた。

 初回、先頭・脇本の左前安打を足がかりに満塁とし、4番・西岡が左中間へ先制の3点二塁打。勢いに乗った打線は打者10人を送る猛攻で一挙6点を奪った。

 先発・大西も3回まで無安打投球。4回に連打と失策で2点を返されたが、打線も5、6回に計5点を追加。コールド勝ちで順調な滑り出しをみせた。

 大熊監督は「プロでも開幕戦は難しいが、1回の6点で展開が楽になった」。就任3年目でチームに手応えを感じた様子だった。完投勝利の大西は「カーブがよく決まった。打線の大量援護で投球が楽になった」と味方打線に感謝。走者一掃の先制二塁打を放った西岡は「ストレートを狙った。リードにも調子が出たし超気持ちいい」と女房役は笑顔で振り返った。

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