滋賀野洲、逆転勝利で14年ぶり5度目の出場決めた!…第49回春季全国大会滋賀県支部予選

スポーツ報知
14年ぶり5度目の出場を決めた選手たち

◆第49回春季全国大会滋賀県支部予選 ◇中学生の部▽決勝 滋賀野洲ボーイズ8―3湖北ボーイズ(23、24日・甲賀市民スタジアムほか)

 「第49回春季全国大会」の支部予選決勝が行われ、滋賀県支部では滋賀野洲ボーイズが、湖北ボーイズを逆転で破り、14年ぶり5度目の出場を決めた。

 準決勝は初回に2点を先行されたが、3回に1番・関谷が右翼へ適時三塁打を放ち1点を返すと、5回には大西、川元が連続適時打。先発・川元は2回以降は立ち直って無失点に抑え、逆転勝ちを飾った。

 決勝戦も初回に1点を失ったが、その裏、川元が同点の右翼適時打。3回には1死二、三塁から5番・田中が「皆がつないでくれた。しっかり打とうと思い打席に入った」と中前適時打。2死後、中川翔が「今大会、打ててなかったので必死に食らいついた」と右越えの適時三塁打を放つなど一挙4点を奪い、試合をひっくり返した。

 4回にも1点を追加すると、5回には関谷が自慢の俊足を生かして2点ランニング本塁打。終わってみれば計8得点を挙げ、頂点に輝いた。投打に活躍の関谷主将は「打線の調子がいい。全国大会に行っても、調子に乗りすぎず、臆することなく一戦必勝で頑張りたい」と力強く話した。

 原田監督は「子供たちの勝ちたい気持ちが強く、子供たちが頑張った。秋の大会、初戦でコールド負けがいい経験になり、この冬、厳しい練習に耐えた成果が出た。全国に行っても、まず一勝を目標に頑張りたい」と思いを語った。

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