松山中央、圧勝でチーム6度目の優勝!春季全国大会へ弾み…平成31年度愛媛県支部小学部卒団大会

スポーツ報知
優勝した松山中央ボーイズ

◆平成31年度愛媛県支部小学部卒団大会 ◇小学生の部▽決勝 松山中央ボーイズ9―3愛媛松山ボーイズ(2、9、16日・長浜ふれあいパーク)

 春季全国大会出場を決めている松山中央が愛媛松山を破り、優勝。中四国秋季大会を含め、チーム6度目の優勝を飾った。

 序盤3点を先行されたが、2回、日野の二塁打に続き、野本が「追い風もあったが、芯でとらえた」と5年生ながら中越えに2ラン。さらに2走者を置き、4番・吉川がパワー全開で右翼へ逆転3ラン。この回一挙5点を奪い逆転したが「前後の打席に力み過ぎての三振がよくなかった」と反省した。

 4回には3番・宇都宮が左翼へ2ラン。「インコース高めのボール。打った瞬間、手応え十分だった」と主軸の意地を見せた。立ち上がりこそ3点を許した水沼は3回以降は安定した投球で「本来の調子を取り戻した」と打線の援護も受け、完投。5回には片上弦の適時打などで2点を追加した。

 吉川監督は「全国大会へ弾みとなった。6年生は今年一年間よく頑張り、中学部でより一層の成長が楽しみです」と26日開幕の春季全国大会に向け、期待を膨らませた。

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