竜一丸、これからアゲアゲのマハタ!カンコやカサゴなども期待…南房・西川名沖

2018年2月8日11時0分  スポーツ報知
  • 川崎市の大矢さんが釣った2・1キロ(左)と0・8キロのマハタ(竜一丸で)
  • 横浜市の岡本くんは2・4キロのカンコを釣った

 昨年10月、関東地方を襲った台風21号で南房・西川名港の報知指定・竜一丸の船は損傷した。このほど修理が完了。リニューアルした船は、再び房総の海を走り回っている。西川名沖では、2月いっぱいはマハタをはじめカンコ(標準和名・うっかりカサゴ)やヒラメ、カサゴなど根魚を中心とした高級魚の五目釣りが楽しめる。

 竜一丸の根魚五目乗合船が狙うのは、西川名沖から平砂浦沖にかけての水深60~75メートルのポイントだ。この釣り場では、いろいろな魚が食ってくる。その中でも主役はマハタだ。竿を極限まで曲げる強烈な引きが楽しめることに加え、味も絶品なのだ。と言っても、もともと天然のものは数少なく「幻の高級魚」とも呼ばれている。その幻の魚も西川名沖や平砂浦沖では、例年なら4キロ級や5キロ級が釣れる。

 しかし、今シーズンはシケが続いていることもあって、なかなか出船できない。さらに「今シーズンは水温がその日によって違う。本当に不安定」と安西竜一船長はいう。この影響で例年のように連日マハタが食ってくることはない。

 今シーズンは、1月21日に川崎市の大矢優さんが釣り上げた2・1キロを筆頭に、合計でまだ7尾しか上がっていない。水温が不安定なせいで、ほかの魚の食いも今ひとつだ。この時期によく釣れるカンコも横浜市の岡本悠太くんが、釣った2・4キロが目立つぐらいだ。このほかカサゴやイナダ、カンパチなどが交じっている。

 しかし、ここにきて好転の兆しが見えてきた。2月になって、ようやく西川名沖にセグロイワシの群れが入ってきた形跡があるのだ。「岸に数十尾のイワシが打ち上げられていた。例年に比べたら1か月ぐらい遅れなので、やっと来たという感じ。これでマハタを筆頭にヒラメやカサゴなどの活性が上がるはず」と安西船長は見ている。

 根魚たちの餌となるイワシが増えれば、あとは水温の安定を待つだけ。マハタを手にできる条件は整いつつある。釣っても面白く、食べてもおいしいマハタが、西川名沖などで狙えるのは、イサキ釣りが開幕するまでの2月いっぱいだ。(高田 典孝)

 ◆めも 根魚五目の近況、乗合船は西川名港竜一丸(TEL0470・29・0605)。午前船は5時45分、午後船は12時集合。料金は餌、氷1個付きで午前船は1万2000円、午後船1万1000円。駐車場あり。

 このほか大原港松栄丸(TEL0470・62・0571)でも、マハタ・ヒラメのリレー船を出している。洲崎港第2美吉丸(TEL090・7008・0802)も根魚五目船を出船中。

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