メジロ仕留めて参加者満足…和歌山・すさみ町釣り大会

スポーツ報知
すさみ町の釣り大会でメジロを仕留めたオーナーばり・中道社長(後列右から2人目)ら参加者

 和歌山・すさみ町の「町おこし見学会&釣り大会」が2月17、18日に開催された。

 初日は午後から町役場で町おこしプロジェクトの説明や意見交換が行われた。その後、建設中の多文化交流施設や道の駅など、観光・商業施設を見学。同町から岩田町長らが出席し、オーナーばりの中道社長や協力各社の関係者も参加した。

 多文化交流施設にはタイの有名コーヒーチェーン店「Cafe Amazon」などの出店が決まっており、ダンス教室やカラオケ娯楽室、託児所など様々な世代が交流できる設備を持つ場所としてオープンする予定だ。

 18日は待望の釣り大会。参加者は午前6時半に見老津港から出船した。15度を切る低水温のなか、約3時間の短期決戦にもかかわらず、船中メジロ9尾という好釣果で皆さん大満足だった。

 同町にはケンケン漁で採れたカツオや伊勢エビなどの海産物、癖のない甘い脂身が特徴のイノブタ肉や大玉のすさみレタスなど、おいしい特産品がたくさんある。

 今後も豊かな自然を利用した釣りやキャンプ、サイクリングなどのアウトドアイベントを実施する予定。高速道路が整備され、京阪神からのアクセスは短縮されている。これからも同町の発展や開催イベントに注目してほしい。(オーナーばり・曽山 雅人)

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