旬の金アジ、脂ノリノリ…東京湾で好釣

2018年6月28日9時0分  スポーツ報知
  • 浅場で上がった20センチ級アジ。気軽にできるのが魅力だ(弁天屋)

 7月のオススメ魚は東京湾のアジだ。「金アジ」「走水アジ」とブランドにもなっている一年中釣れる魚だが、夏場は脂が乗って一番おいしい。近年はオモリ40号程度のライトタックル(LT)で浅場を狙う船宿も増え、半日船もあり、だれにでも手軽に狙える釣り物になった。これからの見通しを保田港・弥生丸の網代竜弥船長、羽田・伝寿丸の榎本健司船長、金沢八景・弁天屋の本田和芳船長、走水港・関義丸の関口道義船長に聞いた。

 ―アジの旬は夏と言われているが?

 弥生丸・網代竜弥船長(以下網)「これから脂が乗ってくるので、食べて一番うまいですよ」

 弁天屋・本田和芳船長(以下本)「横浜沖や横須賀沖のアジは例外で、秋から冬に脂が乗るけど、今年は夏になってもまだ乗っています」

 ―今からがオススメ時というわけだ。

 伝寿丸・榎本健司船長(以下榎)「半日船があるから、家族連れで気軽に楽しめると思いますよ」

 関義丸・関口道義船長(以下関)「真夏に比べれば今はそれほど暑くないし、風も穏やか。釣りをするにはベスト」

 ―現在の釣り場と状況はどうですか?

 網「保田沖水深50~60メートルを80号ビシで狙います。30センチ前後が主体で多い人で50尾台です」

 榎「川崎~横浜沖をLTで狙っています。小さな根の周りで釣り25センチ前後が中心。幅広で脂ノリノリのアジが交じります」

 本「釣り場は航程5~10分の超近場。LTで水深15~20メートルを釣り、20センチ級主体。トップが100尾を超すこともあります」

 関「走水沖水深40~50メートルで釣っています。潮が速いのでビシは130号。25~30センチ級が主体でプラチナと呼ばれる35センチ超の大型も食ってきますよ」

 ―アジ釣りのコツは?

 本「仕掛けを入れっぱなしにしないこと。アタリがなかったら、タナを取り直して、それでもアタリがなければ、コマセを入れて再投入。とにかく手返しを多くしてください」

 関「走水沖は潮が速いこともあるので、仕掛けが流されやすい。道糸が真っすぐに立った時の水深を覚えておいて、その後は仕掛けがその水深の到達する数メートル前で一度止め、道糸が真っすぐになるまで10~15秒待ちます。そこから再び下ろすと、タナ取りが正確にできます」

 ―交じる魚は?

 網「保田沖ではマダイやヒラメ、ワラサなどの青物が食ってきます。ハリスは3号を勧めています」

 榎「40センチ級のマサバが釣れるようになったので、2号のハリスを使ったほうがいいですね」

 ―アジ釣りは気軽にできるのが魅力だ。

 本「初心者でも数釣りが楽しめます。食べてもおいしいので、ぜひ釣ってみてください」

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