東京湾、夏のタチウオ釣り始まる

スポーツ報知
東京湾で開幕したタチウオ。良型が釣れている(浜新丸で)

 東京湾で夏のタチウオ釣りが始まった。まだ開幕したばかりとあってか、釣果は不安定だが、富津港浜新丸(TEL0439・87・4967)では、6月24日にトップ20尾を記録している。大型も同じ日に111センチ、3日に115センチが出ている。そのほかの日は90センチ級の良型交じりで多い人が10尾台だ。

 釣り場は第1海堡(かいほう)の南側や第2海堡の周辺。時には走水沖や観音崎沖まで広く探っている。「まだ魚群探知機にでる反応が細切れ状態。しばらくはタチウオを探しながら、東京湾を広く走り回ると思います」と浜新丸。釣り場の水深も40メートルが中心だが、場合によっては水深70メートルまで狙う。オモリは60号が基本だが、80号も用意したほうが良さそうだ。

 金沢八景弁天屋(TEL045・701・9061)では、2日から午前乗合船を開始した。3日は第2海堡周辺の水深10~50メートルを狙い、65~112センチ0~9尾。一日船は時期を見ながら出船する予定だ。

 タチウオはこれから群れが固まりながら、浅場へと移動してくる。60~70センチの小型が目立つのの、時折100センチを超す大型が浅場で食ってくるのも、夏のタチウオ釣りの特徴だ。いつ大型が釣れても油断なく釣っていこう。

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