渡辺選手ら10人が決勝進出…「第49回報知アユ釣り選手権オーナーカップ」相模川予選

スポーツ報知
相模川予選通過者

 「第49回報知アユ釣り選手権オーナーカップ」神奈川・相模川予選が6日、行われた。1試合2時間の2回戦制の予定だったが、未明から降り続いた雨の影響で3時間半の1回戦に変更。オトリ3尾込みの総尾数で争われた。参加者156人を2ブロックに分け、各ブロック上位5人、合計10人が8月3、4日に岐阜・益田川で行われる決勝大会に駒を進めた。

 今季、相模川は4640万尾と観測史上最高の天然遡上で沸いた。ただし、天然魚の主体は10センチ前後と小ぶり。細い仕掛けにしたり、オモリを付けたりと各選手は工夫をしていた。魚の追いは良く、予選通過者全員が20尾以上を釣った。高松重春競技委員長は「どこにアユがたまっているのかを見極めた選手が勝ち上がった」と総評。決勝進出者と成績は次の通り。敬称略。

 渡辺一夫(71、狩野川リバースターズ)28尾「決勝大会ではシード権を獲得したい」=写真前列左端=

 雨宮治朗(49、MAC)28尾「1つでも多く勝ちたい」=同左から2番目=

 野崎秀則(47、相模原市)26尾「優勝したい」=同左から3番目=

 松田克久(48、群馬つり人クラブ)24尾「ベスト8が目標」=同左から4番目=

 伊橋真一(46、狩野川リバースターズ)23尾「ベスト16に入りたい」=同右端=

 松崎一訓(69、友技会)31尾「目標は優勝」=同後列左端=

 浦野晴久(49、武蔵ぼうず会)31尾「運を味方につけてがんばりたい」=同左から2番目=

 古谷芳貴(51、所沢市)28尾「決勝大会では自分の釣りをしたい」=同左から3番目=

 岩村悟(48、ペガサス7)27尾「決勝大会ではいい釣りができればいい」=同左から4番目=

 谷合克夫(61、TEAM TINY)26尾「優勝したい」=同右端=

 ◇延期 15日に予定されていた岐阜・馬瀬川予選は豪雨の影響により23日(月)に延期となった。

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