第3回初心者のためのヘラブナ釣り教室…大阪・茨木新池

スポーツ報知
初めてヘラブナ釣りに挑戦した湯瀬さんも入れ食いに大満足

 「第3回初心者のためのヘラブナ釣り教室」が、日本釣振興会近畿地区支部とFIE推進委員会の共催により大阪・茨木新池(TEL072・643・4423)で7月22日、開催された。

 参加者は大人と子供を合わせて18人。スタッフは14人。猛暑のため、釣り教室と競技会を併せて行われた。

 子供は全員、日本釣振興会のライフジャケットを着用。全釣り座にパラソルを設置し、安全第一でプログラムが進められた。

 釣り始めから食いが立ち、あちこちから「釣れた」という声が聞こえた。今回は各グループに1~2人の講師が付いた。「詳しい釣り方が分かった」「ヘラブナ釣りの奥深さを知った」「専門用語を説明してもらって一層、興味がわいた」といった感想が寄せられた。

 この池に詳しい講師の藤井さんは、まずは両ダンゴでスタート。ブレンドは「凄麩」400cc、「バラケマッハ」200cc、「バラケバインダーフラッシュ」(いずれもマルキユー)200ccに水200ccを混ぜた。始めるとすぐに魚の活性がアップ。水面に湧くようになったので両トロロに替えて釣果を上げた。

 正午に恒例になった最後の一投で終了。終始、竿が曲がる活気のある大会だった。また、表彰式では上位入賞者の発表後、参加者全員に協賛各社から提供された賞品が手渡された。

 ちなみに2枚長寸で審査した競技会は、優勝が大島さん家族(70・0センチ)、準優勝は岡本さん(68・6センチ)、3位が前田さん(67・4センチ)だった。

 最後に紙面を借りて、このイベントの趣旨に賛同して協賛していただいた各社、ならびに茨木新池の関係者に感謝したい。

(報知APG・峰松 茂美)

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