ジギングでサワラ87センチ…大阪・泉佐野

スポーツ報知
ジギングで87センチの良型サワラを仕留めた松浦さん

 和歌山・加太沖で16日、船からジギングを楽しんだ。

 午前8時に大阪・泉佐野港を出船。約40分で最初のポイントに到着した。ここは紀伊半島と友ケ島との海峡になっている場所なので、潮流が速く波の高い日が多い。

 午前9時にスタート。私は後部左舷にポジションを取った。間もなく船主のアングラーにヒット。上がったのは良型のタチウオだった。船長によると「この時期にしては珍しくタチウオが釣れている」とのことだ。

 後が続かずポイントを変えることになった。次のポイントも潮流が速く、ジグを100グラムから150グラムに変更。すぐに後部右舷のアングラーにヒットがあり、グッドサイズのサワラが上がった。

 直後に私にもバイト。しばらくファイトしたが、痛恨のバラシだ…。

 気を取り直して2投目にヒット。魚は潮に乗ってかなり横走りした。痛快なファイトを楽しんだ末、何とかランディングに成功。87センチの良型サワラを仕留めた。その後も船中で立て続けに良型のサワラが上がった。

 午後2時を過ぎた頃から少し潮流が緩くなってきた。淡路島寄りのポイントに移動。開始すぐに船主のアングラーにヒット。釣れたのは50センチ近い大型サバだった。私もすぐにサバをキャッチ。船中を見ると、ほとんどの釣り人が大型サバをキャッチしていた。

 その後、終了までにサワラとタチウオを追加。船中では小型のマダイやマアジなどをキャッチしている人もいた。

 最近は台風の影響でしばらく出船できない日が続いたが、ジギングでサゴシ・サワラ、大型サバにブリなどが釣れている。また、タイラバでは大型マダイが期待できる。

 問い合わせは大阪・泉佐野港の「ヒット ラッシュ」(船長携帯090・9177・8625、午前8時~午後9時)へ。乗合船の料金は1人1万3000円(女性7000円)。ホームページに詳細あり。(報知APG・松浦 昌治)

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