報知フィッシングフェスタ「アカムツ大会」、下小瀬さんが初V

スポーツ報知
良型アカムツをそろえ優勝した下小瀬さん(信栄丸で)

 2日、報知フィッシングフェスタの釣り大会が茨城・波崎港の信栄丸と神奈川・芦ノ湖のAFCおおばで行われた。信栄丸のアカムツ大会では、茨城・阿見町の下小瀬治さんが2415グラム(大型3尾重量)で初優勝した。

 信栄丸のアカムツ大会には35人が参加した。2隻の船に分乗し、波崎沖の一級ポイント、カンネコ(寒猫)根へ。大型3尾重量で競い、阿見町の下小瀬治さん(69)が、2415グラムで初の栄冠に輝いた。

 第3信栄丸の右舷船首から2番目に席を構えた下小瀬さんは、「基本の誘いに忠実に」を心掛けて大会に臨んだ。大型をいかにそろえるかが順位を左右するため、警戒心の強い大型に口を使わせるように、誘い方にこだわった。「アタリがなくなると、以前は仕掛けを1メートルほど大きく動かして目立つように誘っていました。今回は50センチほどソフトに誘い上げ、食い込むのを待つスタイルを続けると、大型が食いました。釣り座も潮上になり好条件も重なりました。最近釣果が伸びずスランプでしたが、優勝で脱出できたかな。うれしいです」と、初優勝に言葉が弾んだ。

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