はるひら丸、遊覧船イルカ号が復活 7月台風の影響でガラス破損修理

スポーツ報知
出船を再開したイルカ号

 はるひら丸の遊覧船イルカ号が復活した。7月下旬に関東、東海地方に接近した台風12号の影響で船のガラス窓が破れ、修理していた。このほど修理が終わり、営業を再開、小野瀬みらいが乗船した。

 このイルカ号は半潜水式の海底展望船で、1階部分は海の中にある。伊東港周辺にいるメジナやスズメダイなどの群れが間近に見られ、まるで水族館にいるようだ。これから水温が下がるにつれて、海の透明度が上がってくるので、よりたくさんの魚がみられそう。

 港を出ると、手石島へ向かう。天候が良ければ、伊豆大島や富士山、天城連山、初島が見える。3階は展望デッキ。ここに登るともう一つのお楽しみがある。かもめに餌やりができるのだ。いろいろな楽しみ方があるので、45分の航行時間はあっという間に終わる。乗船料金は大人1600円、中高生1200円、小学生以下800円。3歳未満無料。イルカ号は道の駅「伊東マリンタウン」から出港する。

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