讃友会Eが優勝…クラブ対抗正木杯清水港大会

スポーツ報知
優勝した讃友会Eチームの4人

 静岡・清水港での秋の風物詩となった、チヌ・カカリ釣りの「クラブ対抗 正木杯清水港大会」が11日、行われた。

 今年で14回目の開催。腕自慢のチヌ釣り師、76人が参加した。チーム内上位3人の合計尾数で競う、仲間を思う気持ちと力を合わせて戦う大会だ。

 午前5時に通称「鉄岸」の空き地で開会式。その後、選手たちは抽選で3渡船に分かれて移動した。出船の光景は圧巻。各渡船が、釣り人で満杯のカセを引いて各ポイントに向かった。

 この日の天候は、まさに日本晴れ。世界遺産である富士山と三保の松原が大変、美しく見えた。

 午前11時に渡船で見回りをした。ほとんどの選手に釣果があり、満面の笑みが印象的。清水港の好調ぶりを確認できた。

 午後2時に納竿。集計の結果、総釣果は106尾。型の部では57・5センチの大物も飛び出し、記録的な釣れ具合になった。参加してくれた選手はもちろん、役員、各渡船店にも感謝したい。(報知APG・正木 義則)

 【上位成績】〈1〉讃友会E=13尾〈2〉清潮会F=11尾〈3〉YSCF=9尾▽大物賞=脇雄治(チーム大御所)57・5センチ、2900グラム▽尾数賞=江口耕史(讃友会E)7尾※敬称略。

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