初釣りにおすすめのハナダイ、縁起いい桜色…外房・片貝沖

2019年1月9日11時0分  スポーツ報知
  • 39センチの大型ハナダイを釣った迫田光義さん(源七丸で)
  • 2尾掛けで上げた中村英治さん

 まだ初釣りを済ませていない人にお薦めなのが、外房・片貝沖のハナダイ釣りだ。マダイより手軽に釣れて、縁起のいい桜色の魚。初釣りにはぴったりだ。片貝港の報知指定・源七丸では、コマセのシャクリ釣りで、昨年末にトップが制限尾数の50尾を記録。そのほかの日も多い人が20~30尾の釣果が続き、年明け後も好調だ。サイズは30センチ前後の良型が主体で、40センチ級の大型も交じり、クーラーボックスを桜色に埋めつくす人も多い。ハナダイの反応は広範囲にあり、今後も数釣りが楽しめそうだ。

 片貝沖の漁礁周りに反応を見つけた松井克仁船長(68)は、船を止めた。「(水深)26メートルから20メートルを狙って下さい」松井船長のアナウンスで仕掛けを投入。水深26メートルから50センチずつ上げながらコマセをまいて、仕掛けの長さ分(約3メートル)のコマセの煙幕を作る。待つ間もなく、コツン、ゴツゴツと荒々しいアタリが竿先を引き込んだ。上がって来たのは35センチの良型ハナダイだ。「タイ」と名がつくだけあり、巻き上げ途中も巻く手が止められるほどの力強い引きを見せた。

 右舷胴の間では、横浜市の中村英治さん(65)が、指示ダナより1メートル上の25メートルからシャクリ始めた。高めのタナで30センチ級ハナダイを多点掛けで上げた。「底付近ではベラなどが食うので、高めのタナから誘うようにしました。(ハナダイは)全体に型が良いね。ハリスを3号にしていたから2尾掛けでも抜けたよ」と笑顔を見せた。

 右舷船尾では、四街道市の迫田光義さん(73)が、20~30センチ級の良型主体で釣っていた。最後の1投では道糸が引き出されるほどの強い引きを味わいながら、39センチの大型を上げた。「良型が多いから引きも強くて面白いね。数も上がったから知人にも分けてあげるよ」と笑った。

 コマセのシャクリ釣りではゲストも豪華だ。左舷船尾では、大網白里市の結城義一さん(68)の出していた竿が、ズッシリとした重みで大きくしなった。何度もドラグを滑らせる強い引きに耐え、水面に50センチ級のイシダイを浮かせた。その後は良型ハナダイを順調に上げ、この日トップの30尾を記録すると「今日は食いが良かったね」と桜色に染まったクーラーボックスに満足そう。

 源七丸では、昨年12月中旬にトップが制限尾数の50尾を記録した。その後も連日多い人で30尾前後をマークし、年が明けても5日にはトップ31尾と好調が続いている。松井船長は「ハナダイの反応は多く、安定して食っています。良型が多いので引きも楽しめ、お薦めですよ」と言う。(田中 清)

 ◆めも 近況、乗合船は、片貝港源七丸(TEL0475・76・2002)。乗合船は午前5時30分出船。料金は餌、コマセ、氷付きで1万1000円。駐車場あり。

 このほか以下の船宿からも乗合船が出る。

 飯岡港大幸丸(TEL0479・63・1902)。シャクリ。

 外川港大盛丸(TEL0479・23・3362)。エビ餌。

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