松尾智佳子「釣りの楽しさ広めたい」10代目アングラーズアイドルに決定

スポーツ報知
10代目アングラーズアイドルに選ばれた松尾智佳子(右)と9代目の廣瀬麻伊

 ジャパンフィッシングショー2019の最終日20日には、釣りアイドルを決める「アングラーズアイドル2019」の最終選考会が開催された。1次、2次選考を勝ち抜いた10人が参加、自己ピーアルなどを行った。審査の結果、福岡・みやま市出身のモデル、松尾智佳子(24)が10代目の栄冠に輝いた。

 松尾は地元でCMや企業広告に出ている。釣りを始めたのは昨年2月。高校の友人が、釣り大会に出たことがきっかけだった。「釣りが面白そうだなと思った。釣りは死ぬまでにやりたいものの一つだった」と言う。初めての釣りは大分でのアジ。そこからタイラバにはまり、玄海灘で約60センチのマダイを釣り上げた。

 あこがれは6代目の冨士木耶奈(25)だ。「冨士木さんは、大きなカジキを釣っていて、私の目標もカジキ、ジャイアントトレバリー、マグロ。私も大型魚を釣れるアングラーズアイドルになりたい」と言う。審査員を務めたジャパンフィッシングショーの大村一仁委員長は「笑顔を絶やさず、その明るく前向きではつらつとした姿勢は、釣りの楽しさを象徴する存在として世の中に広く発信していただけるものと確信しました」と選考理由を述べた。

 今後各種イベントなどで活動していく。「釣りをする女性が少ないので、イベントを開いて釣りの楽しさを広めたい」と意気込んでいる。しばらくは福岡が活動の中心。地元密着型のアングラーズアイドルとして、釣り界に新たな風を吹き込むつもりだ

ライフ

×