晴山由梨ちゃん 長三朗丸でキハダ、本ガツオに挑戦!

スポーツ報知
生きた餌でキハダや本ガツオを狙う由梨ちゃん(長三朗丸で)

 釣りガールの晴山由梨が、相模湾でキハダや本ガツオを狙った。葉山・あぶずり港の報知指定・長三朗丸の生き餌で狙う乗合船で葉山沖へ繰り出した。キハダや本ガツオの群れには遭遇するものの、ハリ掛かりせず、無念の型見ずに終わった。「相模湾にキハダや本ガツオの群れが入っていることは分かりました。次回は絶対に釣ります!」と前向きにリベンジを誓った。

 「晴山 8打数ノーヒット」「チャンスにヒット出ず、完封負け」…今回の釣りを野球に例えると、こんな見出しがついてしまうのではないでしょうか。キハダ釣りは私の夢でした。その夢をつかむチャンスでしたが、キハダや本ガツオに対して手も足も出ませんでした。

 今回お世話になった長三朗丸では、2種類の釣り方でキハダや本ガツオを狙っています。オーソドックスなコマセ釣りと生きた餌で狙う釣り。どちらにするか悩みましたが、これまでコマセ釣りは2回やったことがあることと、栗飯原由巳船長のアドバイスもあって、生き餌船に乗ることに。生きた餌で狙うのは初めて。未知の世界です。

 あぶずり港を出て、相模湾へ。天気は快晴で海はベタナギ。熱中症が心配ですが、魚を探すには好条件です。50分ほど探しまわって、葉山沖で船はスピードを落としました。栗飯原船長の指示で助手の人がイワシをまきます。すると、海面にパシャパシャと白い波しぶきが立ちました。魚がイワシを食ったのです。

 「どうぞ」栗飯原船長の合図でいよいよ釣り開始。イワシの鼻にハリを掛けて静かに泳がせます。その間、道糸は出しっぱなし。魚が食いついたら道糸が走ります。オモリも天ビンも使わない完全フカセ仕掛けなので、まさしく魚との1対1の勝負です。

 と、イメージトレーニングは完璧でした。ところがこの日のキハダと本ガツオはご機嫌斜め。「船の周りを本ガツオやキハダが囲んでいるだけどなぁ」と栗飯原船長が言うほどのビッグチャンスがありながらも釣れません。夢は幻となりました。この日、釣れなかったのは私だけではなかったので、今回は運がなかったとしておきましょう。

 キハダや本ガツオは本当に気まぐれ。ちょっとした潮の流れや水温の変化で活性が変わります。「魚はたくさんいるので、また食いだしますよ」と栗飯原船長。私は必ずリベンジします。キハダ、本ガツオよ、待っててね、必ず釣ってみせるから。(タレント)

 ◆晴山 由梨(はれやま・ゆり) 1988年5月11日、鳥取市生まれ。広島大教育学部卒。2013年のフィッシングショーで4代目アングラーズアイドルに選ばれた。「日テレプラス夏まつりin汐パラのトークイベント(19日)に参加します。見に来てくださいね。このほかのイベント出演などはブログでお知らせしています。チェックしてみてください」

 ◆めも キハダ、本ガツオ釣りの近況、乗合船は、あぶずり港長三朗丸(TEL090・3349・4882)。乗合船は午前6時出船。料金は生き餌船が1万5000円。コマセ船は1万2500円。氷は別売り(300円)。竿、リールはレンタルあり。

 このほか以下の船宿からも乗合船が出る。

 波崎港信栄丸(TEL0479・44・1224)

 小坪港太郎丸(TEL0467・22・7662)

 片瀬港島きち丸(TEL0466・25・9642)

 茅ケ崎港ちがさき丸(TEL0467・86・1157)

 早川港平安丸(TEL0465・22・0676)

 網代港森竜丸(TEL0557・68・1477)

 古宇港吉田丸(TEL055・942・2565)

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