やくみつる氏、日馬富士の処分を「解雇相当にしておけば、白鵬に引退勧告ができた」

スポーツ報知
やくみつる氏

 漫画家・やくみつる氏(58)が22日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に生出演し、元横綱・日馬富士と横綱・白鵬の処分について言及した。

 やく氏は「今回は日馬富士の処分が基準になっている」といい、「以前にも朝青龍が一般人に暴行したとき、クビになる直前に自分から引退した。そこが軽かったのかな」と指摘した。

 その上で「(日馬富士の処分は)引退勧告より重い解雇相当にしておけば、白鵬に引退勧告ができた」とし、「日馬富士の処分が甘かった」との見解を示した。

 白鵬が所属する宮城野親方(元幕内・竹葉山)の最高位は東前頭13枚目であることで、白鵬に何も言えなくなっているのではという疑問について、やく氏は「弟子が親方の地位を抜いてしまうとしばしば起こるケース。この部屋の場合、親方が舞い上がっちゃってる。監督責任が宮城野親方に下されていないのは、協会にしょうがないと見られているから」と独特の見解を示した。

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