「陸王」で“青トレ”体感の竹内涼真、青学大の箱根駅伝4連覇に「本当に感動しました」

スポーツ報知
TBS系「陸王」で交流した青学大を祝福した竹内涼真。左は主演の役所広司

 青学大の箱根駅伝4連覇に芸能界も沸いた。昨年10月期のTBS系ドラマ「陸王」で実業団ランナー役を演じ、原晋監督(50)から走法指導を受けた俳優・竹内涼真(24)はお祝いのコメントを贈った。高橋克典(53)、寺島しのぶ(45)ら大学OBも喜びを爆発させた。

 オフだった竹内は車で品川を通りかかった時に、偶然にも10区を走る青学・橋間貴弥(20)と遭遇した。一瞬の出来事だったが、懸命に走る雄姿を目に焼き付けた。「アンカーでトップを走る選手を見ることができて、本当に感動しました。青山学院大学の選手の皆さま、4連覇おめでとうございます」。史上6校目の偉業をたたえた。

 「陸王」では実業団ランナー・茂木裕人を演じた。昨年5月、陸上競技部員役のオーディションに参加し、約4か月間、青学の陸上競技部とともに練習を行い、オリジナルのトレーニングの“青トレ”を体感した。

 原監督からは、直々に走法指導を受け、長距離ランナーとしての肉体を作り上げて撮影に挑んだ。常勝軍団と過ごした時間は、貴重な経験になった。「選手全員が練習前にやっている青トレ、そして、原監督の繊細かつ分かりやすい指導で、わずか4か月で腕の振り、肩甲骨の可動域、体つき、フォームが変わっていくのが(分かり)、自分自身も驚きました。その練習を毎日、命を懸けて取り組んでいる選手たちは、強いんだなと思いました」

 同ドラマは作家・池井戸潤さんの同名小説が原作。老舗足袋業者の社長(役所広司)が、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズの開発に挑む物語。池井戸氏の個人事務所「オフィスIKEIDO」もツイッターで「おめでとうございます」と祝福した。

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