岡山天音、「愛の病」W主演の瀬戸さおりは「役とのギャップがすごい」

スポーツ報知
公開中の映画「愛の病」の主演インタビューが実現した瀬戸さおり、岡山天音

 女優・瀬戸さおり(28)、岡山天音(23)が13日、公開中のダブル主演映画「愛の病」(吉田浩太監督)の対談インタビューを行った。

 主人公の殺人鬼・エミコ役の瀬戸は「とてもワクワクしています。ぎりぎりまで追い込ながら、一丸となって作り上げた作品。観客の皆さんがどう思ってくださるのか、反応がとても楽しみです」。漫画家志望の青年・新田啓輔役の岡山は「お客さんのリアクションが気になります。台本を読んだ時、でき上がった作品を見た時、僕個人として感じるものはありましたけれど、具体的に答えを出してしまう映画にはなっていない。見る人によって受け取るものが全然違うと思う。僕が思ってもみなかったような感想を持つ人もいるでしょうし、たくさんの人に見てもらえたらと思います」とコメントした。

 どういったシーンを覚えているかには、瀬戸は「特に印象深いのは、レストラン場面の後に続く歩道橋のシーンです」。岡山も「撮影の順番としては、レストランの撮影の前に撮ったんですよね。吉田監督の現場にいるなというのをすごく感じました」。

 2人はお互いの印象についても語った。岡山は「役とのギャップがすごくて。瀬戸さん、普段は腰が低いんです。だから正直、どんな人なのか分からないというか(苦笑)。あと、瀬戸さんは本読みの時から本番に近いエネルギーでいたので、ビックリしました。衣装合わせの時は腰が低い人だったのに(苦笑)。だからどういう方なのかよく分からないです(笑い)。それに現場ではそんなに話してないですし」。瀬戸は「そうですね。あえて、距離をとっていたかもしれないです」と切り返した。

 生活費を稼ぐため、出会い系サイトのサクラとして働き始めたエミコ(瀬戸)は、工員の真之助(岡山)に目をつけ、金を貢がせることを思いつく。ある日、エミコは解体作業員のアキラ(八木将康)と出会い、ひと目ぼれ。デートを重ね、交際を迫るが、アキラには重度障害の姉・香澄(山田真歩)がいることを知る―。

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