ばいきんまん・中尾隆聖「片腕をもがれたみたい」…鶴ひろみさんを送る会

2018年1月13日13時25分  スポーツ報知
  • お別れ会に出席した中尾隆聖

 昨年11月16日に大動脈剥離のため57歳で急死した声優の鶴ひろみ(つる・ひろみ)さんを送る会が13日、東京・青山葬儀所で営まれ、声優仲間たちが別れをしのんだ。

 鶴さんは、日本テレビ系アニメ「それいけ! アンパンマン」(金曜・前10時55分)でドキンちゃん、フジテレビ系「ドラゴンボール」シリーズのブルマなどを担当。愛らしいソプラノの声で長年活躍し続けた。

 「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空役の野沢雅子は、「気配りの素晴らしい人。演技も脂がのってきたところなのに早すぎる」と涙。鶴さんが亡くなる直前に会っていたことを明かし、「(鶴さんが)ドラゴンボールの収録スタジオにサインだけ書きに来ていた。『最近出番ないから出たいね』としゃべって別れた後だったんですよ。みんなからもまこさんが好きで会いに来たんだよって言われて、何にもしてあげられなくて、つらかった」と言葉を詰まらせた。「ドラゴンボールはブルマと出会って始まる。30年間、私にとって本当に幸せでした」とし、「オッス、オラ悟空だ!ブルマ、そっちでいっぺーいっぺーたのしんでこいよ」と悼んだ。

 「アンパンマン」でばいきんまんを、「ドラゴンボール」でフリーザーを演じている中尾隆聖(66)は、「『アンパンマン』で、ばいきんまんはドキンちゃんのパシリを、『ドラゴンボール』ではフリーザーはブルマにディすられました」と振り返った。30年来の“相方”を亡くし、「片腕をもがれたみたい」と落ち込んだ様子。最後は「ドキンちゃん、バイバイキン!」と涙の別れを告げた。

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