浅田真央さん、姉・舞の手作りおにぎりの差し入れ振り切って初マラソン完走

スポーツ報知
浅田真央さん

 TBS系「第45回JALホノルルマラソン」(後4時)が13日放送され、元フィギュアスケーターの浅田真央さん(27)が昨年12月10日に行われた同大会で初フルマラソンに挑む姿に密着した様子が紹介された。

 真央さんは初めてフルマラソンを走るにあたり、2017年10月から3か月で400キロを走り込むなどの練習を重ねてきたという。

 「新しいことに挑戦したい」とホノルルマラソンに挑戦することを決めた真央さんは、「4時間半を切りたい」と意気込みを見せた。

 スタートしてから20キロ地点までは、「沿道やランナーの声援が力になる」と笑顔を見せていた真央さんだったが、30キロ付近で雨が降り出すと、「ちょっときついけど、逆に涼しくしてくれる」と語った。

 その後、フィギュアスケーター時代に痛めた左膝が痛み出し苦悶の表情を浮かべるも、姉でタレント・浅田舞(29)が応援に駆けつけると再び笑顔に。しかし、沿道から舞が手作りおにぎりを差し入れようとしたが、それは振り切った。

 残り5キロでは、「あと10キロと思って走る」と気丈に語った真央さん。ゴールすると「すごい楽しかったです。自然と涙が出てきちゃう。途中どうなるかと思ったけど、皆さんの応援がパワーになった。こういう機会を与えてくれてありがとうございますという気持ちになりました。これからも走り続けられるなと思います」と“真央スマイル”を弾けさせた。

 正式タイムが「4時間34分13秒」と伝えられると、真央さんは「惜しい~」と悔しがるも「自分の今出せるパワーを全部出し切った結果なので、後悔はしていないです」と話した。

 同大会には女優・高梨臨(29)と、ロックバンド・氣志團の綾小路翔(41)も出場し、見事完走する姿も放送された。

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