立川志らく、骨折を隠し銀メダルを獲得した渡部暁に江藤愛アナの姿重ねる

スポーツ報知
渡部暁斗

 落語家の立川志らく(54)が23日放送の「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に生出演し、平昌五輪で個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(29)=北野建設=が、大会前の今月2日に左肋骨(ろっこつ)を骨折していたことについて「やる前に言わないのがカッコいいですね」と絶賛した。

 渡部暁は22日に行われた団体ラージヒル決勝にも、永井秀昭(34)=岐阜日野自動車=、山元豪(23)=ダイチ=、渡部善斗(26)=北野建設=とともに出場し4位。前半飛躍(HS142メートル)で3位につけたが、後半距離(20キロ)で順位を落とし、同種目で94年リレハンメル大会金メダル以来、24年ぶりの表彰台は逃した。だが、けがを敗戦の理由にすることはなかった。

 骨折の事実は、本人ではなく全日本スキー連盟が明かしたことに志らくは「自分が言っているわけじゃないですから」とした上で「折れているのに、この距離。折れてるのに出てくるなんて骨折しているのに出てくる江藤さんみたいなもんですよ」と笑わせた。

 同番組に出演するTBSの江藤愛アナウンサー(32)は20日の番組で左肩を骨折したと明かし、19日の放送を休んだが今は、三角巾で左腕を吊りながら出演している。渡部暁の骨折に江藤アナを引き合いに出した志らくの例えにMCの恵俊彰(53)は「江藤さんも頑張ってますよ」と応じ、江藤アナは「頑張ってます」と笑顔でうなづいていた。

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