林家三平、笑点“留年”を告げられ「ホッとした」も木久扇から“公開説教”

スポーツ報知
林家三平

 落語家・林家三平(47)が25日放送の日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜・後5時半)で、レギュラー“留年”を喜んだ。

 三平は2016年5月29日から大喜利メンバーに加入していた。大喜利の冒頭では「先ほどプロデューサーに呼ばれまして『三平君!君は卒業…、じゃなくて留年おめでとう』と言われました。ホッとした三平です」とあいさつした。

 大喜利では「野球選手になりバットを手に一言。監督に『頼んだぞ』と声を掛けられもう一言」のお題に回答した。

 三平が「さあ、大谷翔平勝負!」「お前は二刀流!俺は二流だ!」と自虐コメントをすると、横に座る林家木久扇(80)が“公開説教”。「そんなこと…。一流だと思ってやらなきゃダメよ。自分で下がっちゃダメ。前へ前へ」と語りかけ、笑いに変えてくれた。

 続いて三平は「監督!またバントですか?」「どうせ笑いのヒットが打てないと思っているでしょう」と再び自虐ネタ。司会の春風亭昇太(58)が木久扇に「あの、これについてはないんですか?」と水を向けると、木久扇は「前に出るように。あのね、シーンとなってもくじけないの。お客が悪いの」と話し、再び笑いに変えたが、昇太は木久扇から座布団1枚を没収した。

 番組ではデータ放送で「面白いと思ったら座布団をあげよう」と視聴者参加企画を行っているが、この日の三平は大喜利終了場面で0枚だった。

 三平と木久扇は同じ「林家」だが一門が違い、木久扇は8代目・林家正蔵(後の彦六)に入門し、三遊亭好楽(72=前・林家九蔵)と兄弟弟子。三平は林家こん平(74)に入門し、林家たい平(53)と兄弟弟子である。

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