林家正蔵、長男たま平の弟子入りで「親子の縁を切り…」恥ずかしい失敗にも激怒

スポーツ報知
林家正蔵

 落語家の林家正蔵(55)が26日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・正午)に長男で落語家の林家たま平(23)、母親の海老名香葉子(84)とともに出演し、たま平が弟子入りした当時のエピソードを語った。

 たま平は2014年8月に前座として落語家デビュー。明大中野高時代はラグビー部に所属してたが、父・正蔵の高座終わりを待ち伏せし、弟子入りを志願。1度目は断られたが、再度の志願で入門を許可されたという。

 正蔵は「弟子入りしたら修行中はとにかく親子の縁を切りますよと。(入門後は)せがれとか本名で呼んだことはない。名前はついてなかったもんで、おいおいって呼んでた」と回顧。高座名については「私が父親とも祖父とも関係ない、正蔵とも三平とも関係のない『こぶ平』って名前を継ぐようにと父(の初代林家三平)から言われた教えを守って、正蔵も三平も縁のない『たま平』という初代の名前でこれを大きくしなさいと彼に(与えた)」と明かした。

 昨年11月に二ツ目昇進したたま平は「(名前を)大きくしている最中です」。祖母の香葉子は「素質は持ってると思います」と太鼓判を押した。しかし、高座で出演者の名前を書いた紙の札をめくる仕事を担当したところ、正蔵の出番で間違って「文蔵」や「正楽」の札を出してしまったことを告白。たま平は「その後めちゃめちゃ怒られました」とし、正蔵は「落語のネタよりもその方が受けたんで悔しい思いをしました」と振り返っていた。

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