入社1年のテレ朝・林美桜アナ、「サンデーLIVE!」で東山“スルー”「家で録画を見て動けなくなりました」

スポーツ報知
まだスタッフらが使う“業界用語”に慣れないという林美桜アナ

 少年隊の東山紀之(51)がMCを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!」(日曜・前5時50分)に昨年10月から出演。お天気コーナーを担当するテレビ朝日の林美桜アナウンサー(23)。来月で入社1年を迎えるフレッシュさで人気だ。

 インタビューを受けるのは4回目。「まだ緊張してばかりですが、初めの頃より慣れました」。自然と笑顔がこぼれるようになった。

 報道番組に「カメラが回っていないところで東山さんが積極的に周りに話かけていて、現場はアットホームな空気です」

 お天気キャスターといっても、ただ全国の空模様を読み上げるだけではない。「この寒さを伝えるニュースは明るい口調でいいのか…」「つらい思いをしている人もいるから、花粉症について話すトーンは…」など画面の向こうの視聴者を考えながら伝える。「やってみると奥深いなと思います」と実感している。

 生放送で失敗も度々。先日は「あと何分しかない…」と進行を焦るあまり、東山の質問を聞き逃してしまい、オンエア上では東山をスルーした格好に。「家で録画を見て動けなくなりました」。ミスはしっかり反省して「次に出勤する時は『頑張らなくちゃ!』ってなります」。前向きな姿勢は失わずに頑張っている。

 周囲の反響も励みだ。鹿児島在住の祖母は体調を崩していたが、毎週孫の出演を楽しみに今やすっかり元気に。学生時代の友人も「今日のトークよかったよ」と連絡をくれるという。

 「幼稚園から高校まで同じ学校に通っていたので、他の世界に触れて色んな人に話を聞いてみたい」。ロケ取材など様々なことに感心を示す。こちらが「新聞記者に聞きたいことはありますか?」と尋ねると「何時から何時まで働いているんですか?」と即答で返ってくる。世界が広がる瞬間が楽しくて仕方ない―。輝く笑顔はそう言っているように見えた。

 ◆林 美桜(はやし・みおう)1994年、神奈川県出身。23歳。聖心女子大卒。2017年4月、テレビ朝日入社。4歳の頃からクラシックバレエを始め、本気でバレリーナを目指したことも。大学在学中の14年にミス鎌倉に選出。趣味はラグビー観戦、お笑い。特技は猫の考えていることが分かる(つもり)。名前の由来は桜が満開の日に生まれたことから。おひつじ座。

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