多岐川裕美の長女・華子、苦言呈され悔し涙「もう逃げないで立ち向かおう」

スポーツ報知
多岐川裕美

 女優の多岐川裕美(67)が、21日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話」(水曜・後7時)に出演し、長女でタレント華子(29)の成長を喜んだ。

 華子は母の影響から芸能界を志し、母の「コネ」で芸能界入り。デビュー3か月でCMデビュー。2世タレントとして数々の世間知らずをバラエティー番組などで告白するなど、苦労知らずだったという。

 11年1月には松方弘樹さんと女優の仁科亜季子(64)の長男で、俳優の仁科克基(まさき、35)と結婚。2世タレント同士のカップルとして注目を集めたものの、12年10月に離婚した。

 番組出演は減少し、芸能界の仕事は不定期で、生き残りを懸ける日々。現在は不動産会社で事務のアルバイトを週3回。週1でジムのトレーニングで肉体改造する一方、ホットヨガにも通い自分磨きの日々を送っている。

 30歳を目前にした目標は「雑誌で『華子の企画』を組んでもらえるようになりたい」と告白。また「TGCに出るのが夢」と東京ガールズコレクションのステージに立つ夢を語り、ウオーキングのレッスンに挑戦した。

 “カリスマ講師”ウオーキングディレクターの高木真理子先生のレッスンを受けた華子は、歩く姿勢すら定まらなかった。

 華子は、高木先生から「結構ふわっとしているというか軽い。私ってこうなのというものをしっかり持たないと。なんとなくきれいで、なんとなくかわいいっていうだけでは、いっぱいいる。心の奥の深さ、真の強さをもうちょっと」と苦言を呈されると悔し涙を流した。

 レッスンを終えた華子は「輝いている人は違う。オーラって美しいからあるわけじゃない。芸能界に入ったところから甘え」と猛省。「もう逃げないで立ち向かおうと思う」と決意を語った。

 母の裕美はスタジオで「何も言わない子なので、一緒にいるのに何をしているか全然知らない。ジムに行っているのだけは知っていた。VTRの中の彼女すごくイキイキしていてうれしかった」と娘の努力を喜んでいた。

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