真風涼帆&星風まどか“未来に羽ばたく”宙組の新トップコンビ!

2018年4月13日20時19分  スポーツ報知
  • 「天は赤い河のほとり」のカイル(真風涼帆)(右)とユーリ(星風まどか)(C)宝塚歌劇団

 誕生から20周年を迎えた宝塚歌劇宙組の兵庫・宝塚大劇場公演「天(そら)は赤い河のほとり」「シトラスの風―Sunrise― ~Special Verson for 20th Anniversary~」が上演中(23日まで)。真風涼帆&星風まどかの新トップコンビを中心に“未来に羽ばたく”フレッシュな宙組を、グラフでお届けする。(筒井 政也)

 「天は―」は1995~2002年に「少女コミック」で連載された歴史ファンタジー漫画が原作だ。

 紀元前14世紀。古代オリエントのヒッタイト帝国で、第3皇子カイル(真風)は世継ぎと目されている。気に入らないのがカイルの継母の皇妃ナキア(純矢ちとせ)。自分が産んだ皇子を後継にすべく呪術を施したことで、現代の女子高生・夕梨(ユーリ=星風)がタイムスリップさせられた。

 カイルは夕梨の身を守るため側室にするが、彼女は勇敢さで民衆の心をつかみ、イシュタル(女神)として崇拝される…。

 原作者の漫画家・篠原千絵さんは「割と長い話(単行本28巻)を1時間半に…と聞いて、どうするんだろう?と思ったんですが、漫画の雰囲気、キャラクター、エッセンスをギュッと詰め込んでくださった。ラブストーリーの部分も非常に美しく、少女漫画の胸キュンを再現していただいた」と感激。新トップの演技には「真風さんは本当にカッコよくて、ついうっとり。星風さんもボーイッシュなキャラクターを演じてくださり、娘役さんですがカッコいい」と称賛した。

 カイルの宿敵ラムセスを演じる芹香斗亜(せりか・とあ)は、宙組生として大劇場初登場。花組時代も3年以上、2番手を務めていただけあり、出番は少なめでも存在感十分。新鮮味もたっぷりだ。

 一方、「シトラス―」は宙組誕生時に上演され、今回が4度目となる宙組の代名詞的レビュー。「Sunrise」の副題は「新コンビが新しい夜明けを迎えるという意味を込めた」と作・演出の岡田敬二氏(77)。8代目トップスターの魅力を「ナイーブで妖精のような男役もいますけど、私は大型で、バイタリティーがあり、どんなに過酷な稽古にもへこたれない生徒が好き。真風はまさにそう。でも、明るいだけじゃなく憂いも秘めている」と、その“骨太”ぶりを買っていた。

 5年目の星風は、当初出演予定がなかったゴスペルの名場面「明日へのエナジー」に「どうしても出させていただきたい」と頭を下げたという。「びっくりするぐらい根性がある子。物おじしなくて、どんなことにもぶつかっていく」と感嘆した。

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