「森雄二とサザンクロス」リーダー森雄二さん死去 75歳腎不全

2018年4月19日6時0分  スポーツ報知
  • 18日に亡くなった森雄二さん

 「意気地なし」「足手まとい」「好きですサッポロ」などのヒット曲で知られる、昭和ムード歌謡の男性グループ「森雄二とサザンクロス」のリーダーでコーラスを担当した森雄二(もり・ゆうじ、本名・森田綜一=もりた・そういち)さんが18日午前8時、腎不全のため北海道・旭川市内の病院で死去した。75歳だった。昨年5月に脳内出血で倒れ、闘病を続けていた。通夜は19日午後7時から、告別式は20日午前10時から、ともに旭川市のおみはなやメモリーホールで行われる。喪主は妻・森田(もりた)まゆみさん。

 森さんは95年より、東京から旭川に拠点を移し、ムード歌謡を中心としたステージに元気に立っていた。昨年6月に園まり(74)、湯原昌幸(71)らとディナーショーを行う予定だったが、同5月に脳内出血で倒れた。意識が混濁する中、入院生活を続け、最近も見舞い客の手を握り返すなどの回復も見せていた。

 森さんは東海大卒業後に、敏いとうのグループに加入しボーカルを担当。75年に4人で「森雄二とサザンクロス」を結成した。

 あなたとならば 血のでるような…で知られる「意気地なし」は、いまでもカラオケの人気曲。多くのご当地ソングも歌い、81年の「好きです―」は、さっぽろ雪まつりのテーマソングに起用されるなどヒットした。最近は、92年にオーディションで選ばれた3代目ボーカルの山口晃生(59)、バックコーラスの奥野広道(65)と3人組だった。

 森さんの“最後の弟子”でもある山口は「いつもギターでレッスンを受けましたが、怒ることを見たことのないほど、おおらかな人でした」と振り返る。夫人のまゆみさんは「皆様に愛されて歌手生活50年。森雄二のマイウェイに感謝しています。有り難うございます」とコメントした。

 ◆森 雄二(もり・ゆうじ)1942年9月27日、熊本県生まれ。学生時代にハワイアンバンドを結成し、卒業後は敏いとうのグループでボーカルを担当。75年に「森雄二とサザンクロス」を結成し、「さようなら幸せに」でデビュー。85年に解散も92年に再結成し、活動を続けていた。身長170センチ。

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